第16回全国女性消防団員活性化奈良大会

「いにしえの都奈良へようこそ 未来へつづく女性消防団員の絆」を大会テーマに、全国女性消防団員活性化奈良大会は、7月22日(木)「なら100年会館」で開催された。

おりしも、奈良では「平城遷都1300年祭」の最中で、メイン会場の平城宮跡会場には遣唐使船などが復元展示され賑わっているとのこと。

佐賀県からは、6消防団と事務局計45名が参加して交流情報交換を行った。

大会は、開会式の後、活動事例発表(4団体)、火災予防啓発劇(3団体)パネルディスカッション、記念講演と続き、昼休みには地元小学校の合同バンドによる見事な演奏が披露された。

全国大会は、今年で16回目を数え、大会の内容は年毎に充実しているとのこと。今大会も、各地の消防団が、日頃の体験に基づく発表を行った。内容はいずれも立派で、特に兵庫県播磨町消防団が行った災害予防啓発劇「住宅用火災警報器をつけよう  ~嫁姑編」は、素晴らしく、最後に大会宣言が採択されて、大会は終了した。

 なお、来年の大会は11月に香川県高松市で開催される。

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