平成27年度 消防団幹部地区別研修会の開催!

 平成28年1月19日(火)、小城市市役所会議室において平成27年度消防団幹部地区別研修会がスタートしました。
 この会議には佐城地区管内の佐賀市、多久市、小城市の団長、副団長、消防事務担当者、消防長等42名が参加し、活発な討議を実施しました。

 本年度は1月19日~22日の間に下記4地区で開催されました。

 ○20日(水) 玄海町役場会議室(松浦地区)・・48名参加

 ○21日(木) 上峰町役場会議室(三神地区)・・34名参加

 ○22日(金) 嬉野市中央公民館会議室(杵藤地区)・・38名参加

討議内容

  議題1 機能別団員の現状について(松浦地区 有田町消防団提案)

    ①現在、機能別消防団員の導入を考慮中の消防団は
     佐城地区(小城市・・市職員) 松浦地区(有田町)
     三神地区(基山町)      杵藤地区(鹿島市)
   ②現在、機能別消防団員制度を導入している市町では、機能別消防団員の人員は
    上限、分団、消防団の10%程度を目標としている
     ※機能別消防団員の導入状況は「消防団の現状」(pdf)を参照ください。

  議題2 消防出初式のパレードについて (三神地区 鳥栖市消防団提案)

   編上靴の導入に伴うゴム長靴の取り扱いについて
   ①現在、市中パレードを実施している市町は
     佐城地区(多久市、小城市‥特別記念行事時のみ)
     松浦地区(唐津市、伊万里市)
     三神地区(神埼市‥短距離、鳥栖市)
     杵藤地区(武雄市‥通行止め時間帯のみ、嬉野市‥歩道のみ)
   ②ほとんどの消防団ではゴム長靴から編上靴、半長靴に変更、安全上からも
    編上靴が良いとの意見が大勢であった。

議題3 「消防団を中核とした地域消防力の充実強化に関する法律」施行後の
      消防団における変化について(三神地区 上峰町消防団提案) 


    ① ほとんどの市町は県の消防団員確保対策補助事業の補助金を活用して、
     資器材を整備している。
     なお、出場手当等の見直しを行った市町も若干報告された。
     ※県消防団員確保対策補助事業補助金を活用した市町の状況は

     「平成27年度消防団員確保対策補助事業補助金配分額」(pdf)を参照ください。