令和元年度 消防団長会議時の挨拶
本日は、平成から令和にかわり令和元年度の消防団長会議にお忙しい中、御出席いただき、誠にありがとうございます。
午前中、開催されました公益財団法人佐賀県消防協会、定時評議員会において、本年三月末で退団、退職により六名の役員の方が変更になり後任者六名の方の承認をいただきました。
さて、昨年七月は全国的に広い範囲で長期間にわたる記録的な大雨になったように、思いがけない自然災害が相次いでおります。また、多くの消防団員が犠牲となっております。
このような大規模災害に際して、地域防災の要として位置づけられる消防団員の命を守り、消防団活動を実践していくことが重要な課題となっています。
さて、佐賀県もまもなく梅雨の時季を迎えます。最近の自然災害は大規模化し、一極に集中する傾向にあります。
皆様方はこのことを踏まえて、資機材や機械器具の点検等よろしくお願いいたします。
我々、消防人は、いかなる災害が発生しても迅速に対応すべく、常に組織を点検し、自己管理の徹底をお願いいたします。
最後に、本日の会議が実り多いものとなりますよう御協力をお願いしますとともに、皆様の御健勝と災害の少ない年となることを祈念しまして御挨拶とします。