平成26年10月31日(金)午前11時から佐賀県消防学校内消防殉職者慰霊碑前で厳粛に開催されました。佐賀県消防協会が主催する消防殉職者慰霊祭は2年間隔で実施され、例年11月1日に開催されておりますが、曜日の関係で今年は10月31日に開催しました。
佐賀広域消防局消防音楽隊の事前演奏“千の風になって”が終わり、「開会の言葉」を佐賀県消防協会山下副会長が述べ、全員で「佐賀県消防の歌」を斉唱、殉職31名の御霊に対し「一同拝礼」「黙祷」「祭主献花」(陣内副会長)、「主催者追悼の辞」(原田会長)と進みました。そして、古川佐賀県知事、木原佐賀県議会議長、佐賀県市町代表 末安佐賀県町村会副会長、長嶋佐賀県警察本部長、吉岡佐賀県消防長会会長が来賓として「追悼の辞」を述べられました。
続いて、日本消防協会秋本会長、その他の「追悼電報披露」(県消防防災課山口副課長)があり、献花が始まりました。一番初めは遺族代表として、有田町の關静子様が「花輪」を献花され、続いて特別来賓の佐賀県知事、佐賀県議会議長、佐賀県市議会議長会黒田会長、佐賀県市町代表、佐賀県町村議会議長会原田会長、佐賀県警察本部長、佐賀県消防長会会長、大田佐賀県危機管理・報道監が特別献花をされました。その後、遺族、鮎川佐賀県消防学校長、山下佐賀県消防防災課長、消防団長、消防長、消防職団員、佐賀県消防学校専科入校生等全員で並列献花を実施いたしました。
最後に主催者謝辞を陣内副会長が述べ、引き続き大坪副会長による「閉会の辞」で全ての次第が終わりました。本年度の慰霊祭の参列者は192名でした。